Thursday, May 31, 2012

UC Berkeley卒業生の体験談⑤T・Wさん


大学;University of California, Berkeley
専攻;Political Economy
卒業;class of 2012
出身校;Diablo Valley College


【留学のきっかけ】
姉が2人とも留学経験があ自然と留学に興味をもった。

【バックグラウンド】
栃木県の高校卒業後、関西にある外国語大学へ進学。留学制度が整っており小規模クラスで勉強するので友人も作りやすく楽しい学生生活であった。しかし、日本人同士で英語を話すので英語の伸びに限界を感じたのと勉強に集中して取組むというよりは遊び、クラブ活動、サークルなど両立する学生の雰囲気から将来に不安を感じ留学することを決意1年半後に大学を中退しDiablo Valley CollegeDVC)へ入学した。

DVCにはBerkeley編入希望の学生が多くいたせいか勉強に対するモチベーションが高い学生が多くいた。コミュニティーカレッジは簡単だと言われることが多いが簡単な授業と難しい授業があり最初のセメスターで歴史を受講し2Dをとった。次のセメスターで再受講し挽回できたが先生によってレベルの差が広く簡単でないことを思い知らされた。授業の種類が豊富でトライアスロンの授業などもある。トライアスロンの授業は週3回、各2時間。運動が好きなのでハマってしまい 30人ほどのクラスの中で3位にまで上り詰めた

DVCの中でクラブ活動を探したのだが、日本の文化発信できるようなものに興味があり自身で剣道部の立ち上げを思いつく。校内のクラブを立ち上げるには顧問を付けねばならず知名度の低い剣道には体育の先生ですら興味を引くことができずなかなか見つからなかった。締め切り20分前にたまたま目の前を通りがかった日本語の先生サインだけでもしてほしいとお願いしなんとか立ち上げに成功する。その後8人の部員が集まり週13時間の練習と個人的に毎週土曜にOaklandにある道場に通った。大会でUCLAに遠征などもした

剣道部立ち上げなど評価もありBerkeleyへ編入に成功した。


【編入時のGPA
3.96


【エッセイの内容】
剣道部の立ち上げ、運用についてと、子供の頃のボーイスカウトをしており海外団体へ募金の受け渡しを経験し海外との関係性に興味を持ちそのあり方を学びたいと思い国際地域政治経済学科を選んだ旨を書く。


【課外活動・クラブ活動】
各種クラブ活動:International Club, Business Club, Japanese Culture Club
日本語チューター

Berkeley Political Economy専攻での思い出】
Reading が多い専攻で色々な本を読んだ。毎授業前におおよそ20~30ページ程は最低でも読む。周りの学生が非常に優秀でディスカッションの内容が濃くReadingの理解が浅いと参加すらできない。大変であったがその分ディスカッションから学ぶことも多い。試験もテストよりPaperIn class essayが多いことも特徴。

【卒業後】
商社業界に興味がありので自分を更に磨きより多くの人に良い影響を与えることのできる仕事ができるよう頑張っていきたい。

Monday, May 28, 2012

UC Berkeley卒業生の体験談④M・Oさん


大学;University of California, Berkeley
専攻;Business Administration Haas School of Business Undergraduate program
卒業;Class of 2012
出身校;Diablo Valley College


【留学のきっかけ】
高校時代に孫正義の本を読み留学に興味を持つ。

【バックグラウンド】
LAで生まれ6歳の時に東京へ。中学の頃からに大分に引越す。地元の進学校に入学後、留学に興味を持つが高額な学費は母子家庭のMには大きな課題であった。しかし、何事も挑戦してみようと思い高校を中退し働きながら定時制高校へ通い直し資金確保に挑んだ。

自身の稼ぎだけでは到底足りないので母が経営する女性向け英語教室の事業拡大で学費捻出を計画し実行する。計画は主に対象顧客を広げ子供向けの授業を開始すること、もう一つは教室のフランチャイズ化。教師育成プログラムを設けフランチャイズ募集し7人の教師を集めフランチャイズ計画を実行したが、生徒からの契約破棄によって失敗に終わる。

高校卒業後もいくつか違う仕事をしながら生活していた。その時、母の紹介でシアトルでの携帯ディーラーの仕事を得たので渡米。現地留学エージェントや語学学校などへ外回りの営業をしながら学費を貯め現地でコミュニティーカレッジについて知りDiablo Valley Collegeに入学。

カレッジ在学中に自身で留学斡旋会社の起業を思いつきS Corporationを立ち上げ留学相談や手続代行サービスを事業化した。それだけでなくユーザーの留学前英語準備は母の教室を紹介し通ってもらい、渡米後に使用する携帯も自身ルートから販売するなどして効率よく収益を上げ学費を貯めた。編入前には卒業までに必要な資金を工面することができた。

UC Berkeleyのビジネス専攻Haas School of Businessに編入を決め幸いにも大学から奨学金を得て学費を賄った


【エッセイの内容】
自身の経験を書く


【課外活動・クラブ活動】
クラブ・ボランティア一切なし

Haas School of Businessでの思い出】
HaasではMBAプログラムと同様にCore, Electiveに分かれておりCore courseではBusiness Communication, Economics, Organizational Behavior, Accounting, Finance, Marketing, Ethics等の基本を固めElectiveで更に掘り下げて学んでいく。教科書はMBAプログラムと大方同じものを使用する。

Haasでは自己の興味からファイナンスと、ファイナンスとの相関性の高いアカウンティングを集中的に学びCPA(米国公認会計士)取得を視野に入れ授業を選択し受講した。印象に残る授業は131コーポレートファイナンス。Haas卒業生で20年以上投資銀行に努め、現在はベンチャーキャピタルの経営者が講師として無償で授業をしている。


【卒業後】
就職先であるコンサルティングファームで経験を積み、後に起業することが当面の目標。最高のチーム作りを最優先としそのチームで出来ること最高のアイデアをビジネスにし、価値を創出していきたい。大規模企業に成長させ周辺産業の創出及び余剰金をベンチャー投資し市場を活性化することで日本を変えていきたい。

Sunday, May 6, 2012

UC Berkeley卒業生の体験談③M・Kさん


M・Kさん 女性

大学;University of California, Berkeley
専攻;Media Studies
卒業;class of 2012
出身校;Santa Monica College


【留学のきっかけ】
高校時代に修学旅行でニュージーランドに行ったことで海外に興味もった。進学相談を高校の先生としていた時に名門大学しか名前を知らなかったので東京大学に行くと言ったら名前を書くだけで入学できる大学を勧められたことに腹立ち、せっかく学費を払うなら上を目指そうと思い留学を決意した。


【バックグラウンド】
中学2年生までは私立女子中で成績トップであったが人間関係のこじれが原因で学校に行かなくなり中退し公立中学に転校。卒業後は通信制の高校に通いながら渋谷のいわゆるギャルサークルに参加し代表を勤めた。毎日渋谷で遊び渋谷色に染まっていたが、周りの友人の夢や目標が「読者モデル」か「渋谷109の定員」などで将来が不安に感じ進学を考え始めた。

名前を書くだけで入学できる大学を勧められたことで向上心を刺激され海外留学を決意し情報収集。中国の大学も視野に入れていて実際にキャンパス見学もしたが衛生面が不安だったことからアメリカ留学に決定しNICで1年英語をbe動詞レベルから勉強しサンタモニカカレッジへ入学した。

サンタモニカ・カレッジは規模の大きい大学で気候も良く、海も綺麗で日本食が抜群に美味しい。他のコミカレより学費が割高で日本人も多くいるが意識の高い学生もおりUCLAやUSCへの編入が多い。

冬のクオーターでアフリカに短期留学し(6単位の授業)現地の子供とふれあい多くのことを学んだ。大学に戻ってからは共にアフリカ留学したメンバーとアフリカに図書館を立てる為のクラブを創設し活動した。



【編入時のGPA】
3.93


【エッセイの内容】
アフリカでの経験とボランティア活動について書き、それらがコミュニケーションを学ぶきっかけとなり現在もクラブ活動を通じて多くを学んでいることをアピールした。


【課外活動・クラブ活動】
PTK
AGS
Honor society (1クオーター20時間ほどのrequirementあり)
アフリカに図書館を立てる為に創設したクラブ(役職あり)
各種ボランティア活動、ビーチ掃除、肺がんのイベント受付、校内イベントの手伝い等


【Berkeley Media Studies専攻での思い出】
最初のセメスターで読書量に驚き大変だった。コミカレの5倍ほどはあったと思う。
専攻のみならず選択科目も充実しておりビジネスや人類学など広く学べることがよかった。意識の高い日本人が多く互いを高め合い勉強ができ将来についてもよく語ることができた非常にいい時間でした。

Regents Scholarに選ばれたので学費がすべて免除され生活費も支給された。
(Invataition OnlyのScholarshipで毎年200人程のfreshmen+transfer studentsが選ばれる留学生が選ばれる事はほぼない)


【卒業後】
アメリカ系経営コンサルタントへの就職が決まっており、自分に最適な業種をこれから見つけ自分らしい人生プランを具体的に組む予定。



Tuesday, May 1, 2012

UC Berkeley卒業生の体験談②A・Uさん


A・Uさん 男性

大学;University of California, Berkeley
専攻;Political Economy
卒業;class of 2012
出身校;San Francisco City College


【留学のきっかけ】
高校時代からバンドをしていたので音楽に対する興味と環境を変える為に1月の予定で渡米当時19歳

【バックグラウンド】
日本育ちで黒人とのハーフ。中学3年生頃から愚れて非行に走る。障害、窃盗、共同危険行為等(ケンカ・盗み・暴走族)の少年犯罪の前科も多数あり少年鑑別所に1か月間収監されたこともあった。高校は偏差値30くらいで退学する学生が多く、入学1年後には1クラス減る程の市内最下位の高校に進学。卒業後はコンビニでバイトや派遣の仕事などで生計を立てた。

典型的な不良少年ではあったものの出身中学の不良名門校でなかったので立場が低く肩身の狭い思いをたくさんした。街を歩けばケンカを売られ、バイク二人乗りしていたら突然車に横付けされバットで殴られそうになったり、地元の先輩からは盗みの当番(彼らが欲しいものをとってくる役回り)が回ってきたりした。高校卒業後には先輩の経営するキャバクラに周りの友人がボーイとして強制的に働かされていた。そろそろ自分も強制的にやりたくもないボーイをやらされると思い、環境を変える為に1ヶ月の予定でサンフランシスコに渡米した。当時19歳。

滞在先のホステルで元UCLA教授の中国人と知り合いアメリカ大学を勧められコミュニティーカレッジから転入できることを知り滞在期間の延長を決意。しかし、1ヶ月の滞在予定だったので予算は20万円しかなく直ぐに無一文になる。ホームレスが収監されるサンフランシスコのシェルターが存在することを知りそこで3ヶ月間ホームレスを経験。その後ホームレスが自立するための施設に移動しホームレスとの共同生活を1年半続け自立を目指した。幸いにもアメリカ国籍を持っていたのでシェルター住んでいた頃にJapaneseレストランでのバイトを見つけひたすら貯金した。自立した時には貯金額200万円にも達したが株に手を出しリーマン・ショックで大半を失った。

残ったお金でアパートに移りSan Francisco City Collegeに入学した。既にアメリカに2年近く住んでいたがまともに英語の勉強をすることができなかったのでESL下から2番目のクラスから授業がスタートし4年かけて働きながら学校に通い編入の準備をした。仕事と勉強の両立は大変であったが毎日必死にやった。Honor Societyのプログラムも沢山こなしなんとかUC Berkeleyに編入を果たした。

【編入時のGPA】
3.7

【エッセイの内容】
自分で稼ぎ勉強することができることをアピールし、成績Cを取ってしまった後から二度と取らないよう取り組んだことなどを書いた。


【課外活動・クラブ活動】
なし。(クラブ活動、ボランティアなど一切なし)
バイト週40時間以上

【Berkeley Political Economy専攻での思い出】
本を読む量が多く1クラス最低3冊以上は読んだ。
一週間以内で1冊読むこともある。
勉強量が増えるため働くことができないのが金銭的に一番つらかった。


【卒業後】
金融業に興味がありヘッジファンドなどで働く予定。

アメリカの教育システム


アメリカの教育カリキュラムは日本に比べる編入の敷居が低く、他の大学と様々な面で部分的な提携を行っているところがほとんどでです。
そこで、ここでは入学条件が比較的緩やかなコミュニティカレッジ(二年制)から
四年制大学への編入に関する概要、方法やメリット・デメリット、そして実際に編入した方の体験談を記載しています。

ここでの情報を参考に一人でも多くの日本人に留学は必ずしも「エリートにしか与えられていない道」ではないことを知ってもらい、励みにしていただければ幸いです。