Monday, May 28, 2012

UC Berkeley卒業生の体験談④M・Oさん


大学;University of California, Berkeley
専攻;Business Administration Haas School of Business Undergraduate program
卒業;Class of 2012
出身校;Diablo Valley College


【留学のきっかけ】
高校時代に孫正義の本を読み留学に興味を持つ。

【バックグラウンド】
LAで生まれ6歳の時に東京へ。中学の頃からに大分に引越す。地元の進学校に入学後、留学に興味を持つが高額な学費は母子家庭のMには大きな課題であった。しかし、何事も挑戦してみようと思い高校を中退し働きながら定時制高校へ通い直し資金確保に挑んだ。

自身の稼ぎだけでは到底足りないので母が経営する女性向け英語教室の事業拡大で学費捻出を計画し実行する。計画は主に対象顧客を広げ子供向けの授業を開始すること、もう一つは教室のフランチャイズ化。教師育成プログラムを設けフランチャイズ募集し7人の教師を集めフランチャイズ計画を実行したが、生徒からの契約破棄によって失敗に終わる。

高校卒業後もいくつか違う仕事をしながら生活していた。その時、母の紹介でシアトルでの携帯ディーラーの仕事を得たので渡米。現地留学エージェントや語学学校などへ外回りの営業をしながら学費を貯め現地でコミュニティーカレッジについて知りDiablo Valley Collegeに入学。

カレッジ在学中に自身で留学斡旋会社の起業を思いつきS Corporationを立ち上げ留学相談や手続代行サービスを事業化した。それだけでなくユーザーの留学前英語準備は母の教室を紹介し通ってもらい、渡米後に使用する携帯も自身ルートから販売するなどして効率よく収益を上げ学費を貯めた。編入前には卒業までに必要な資金を工面することができた。

UC Berkeleyのビジネス専攻Haas School of Businessに編入を決め幸いにも大学から奨学金を得て学費を賄った


【エッセイの内容】
自身の経験を書く


【課外活動・クラブ活動】
クラブ・ボランティア一切なし

Haas School of Businessでの思い出】
HaasではMBAプログラムと同様にCore, Electiveに分かれておりCore courseではBusiness Communication, Economics, Organizational Behavior, Accounting, Finance, Marketing, Ethics等の基本を固めElectiveで更に掘り下げて学んでいく。教科書はMBAプログラムと大方同じものを使用する。

Haasでは自己の興味からファイナンスと、ファイナンスとの相関性の高いアカウンティングを集中的に学びCPA(米国公認会計士)取得を視野に入れ授業を選択し受講した。印象に残る授業は131コーポレートファイナンス。Haas卒業生で20年以上投資銀行に努め、現在はベンチャーキャピタルの経営者が講師として無償で授業をしている。


【卒業後】
就職先であるコンサルティングファームで経験を積み、後に起業することが当面の目標。最高のチーム作りを最優先としそのチームで出来ること最高のアイデアをビジネスにし、価値を創出していきたい。大規模企業に成長させ周辺産業の創出及び余剰金をベンチャー投資し市場を活性化することで日本を変えていきたい。

Sunday, May 6, 2012

UC Berkeley卒業生の体験談③M・Kさん


M・Kさん 女性

大学;University of California, Berkeley
専攻;Media Studies
卒業;class of 2012
出身校;Santa Monica College


【留学のきっかけ】
高校時代に修学旅行でニュージーランドに行ったことで海外に興味もった。進学相談を高校の先生としていた時に名門大学しか名前を知らなかったので東京大学に行くと言ったら名前を書くだけで入学できる大学を勧められたことに腹立ち、せっかく学費を払うなら上を目指そうと思い留学を決意した。


【バックグラウンド】
中学2年生までは私立女子中で成績トップであったが人間関係のこじれが原因で学校に行かなくなり中退し公立中学に転校。卒業後は通信制の高校に通いながら渋谷のいわゆるギャルサークルに参加し代表を勤めた。毎日渋谷で遊び渋谷色に染まっていたが、周りの友人の夢や目標が「読者モデル」か「渋谷109の定員」などで将来が不安に感じ進学を考え始めた。

名前を書くだけで入学できる大学を勧められたことで向上心を刺激され海外留学を決意し情報収集。中国の大学も視野に入れていて実際にキャンパス見学もしたが衛生面が不安だったことからアメリカ留学に決定しNICで1年英語をbe動詞レベルから勉強しサンタモニカカレッジへ入学した。

サンタモニカ・カレッジは規模の大きい大学で気候も良く、海も綺麗で日本食が抜群に美味しい。他のコミカレより学費が割高で日本人も多くいるが意識の高い学生もおりUCLAやUSCへの編入が多い。

冬のクオーターでアフリカに短期留学し(6単位の授業)現地の子供とふれあい多くのことを学んだ。大学に戻ってからは共にアフリカ留学したメンバーとアフリカに図書館を立てる為のクラブを創設し活動した。



【編入時のGPA】
3.93


【エッセイの内容】
アフリカでの経験とボランティア活動について書き、それらがコミュニケーションを学ぶきっかけとなり現在もクラブ活動を通じて多くを学んでいることをアピールした。


【課外活動・クラブ活動】
PTK
AGS
Honor society (1クオーター20時間ほどのrequirementあり)
アフリカに図書館を立てる為に創設したクラブ(役職あり)
各種ボランティア活動、ビーチ掃除、肺がんのイベント受付、校内イベントの手伝い等


【Berkeley Media Studies専攻での思い出】
最初のセメスターで読書量に驚き大変だった。コミカレの5倍ほどはあったと思う。
専攻のみならず選択科目も充実しておりビジネスや人類学など広く学べることがよかった。意識の高い日本人が多く互いを高め合い勉強ができ将来についてもよく語ることができた非常にいい時間でした。

Regents Scholarに選ばれたので学費がすべて免除され生活費も支給された。
(Invataition OnlyのScholarshipで毎年200人程のfreshmen+transfer studentsが選ばれる留学生が選ばれる事はほぼない)


【卒業後】
アメリカ系経営コンサルタントへの就職が決まっており、自分に最適な業種をこれから見つけ自分らしい人生プランを具体的に組む予定。



Tuesday, May 1, 2012

UC Berkeley卒業生の体験談②A・Uさん


A・Uさん 男性

大学;University of California, Berkeley
専攻;Political Economy
卒業;class of 2012
出身校;San Francisco City College


【留学のきっかけ】
高校時代からバンドをしていたので音楽に対する興味と環境を変える為に1月の予定で渡米当時19歳

【バックグラウンド】
日本育ちで黒人とのハーフ。中学3年生頃から愚れて非行に走る。障害、窃盗、共同危険行為等(ケンカ・盗み・暴走族)の少年犯罪の前科も多数あり少年鑑別所に1か月間収監されたこともあった。高校は偏差値30くらいで退学する学生が多く、入学1年後には1クラス減る程の市内最下位の高校に進学。卒業後はコンビニでバイトや派遣の仕事などで生計を立てた。

典型的な不良少年ではあったものの出身中学の不良名門校でなかったので立場が低く肩身の狭い思いをたくさんした。街を歩けばケンカを売られ、バイク二人乗りしていたら突然車に横付けされバットで殴られそうになったり、地元の先輩からは盗みの当番(彼らが欲しいものをとってくる役回り)が回ってきたりした。高校卒業後には先輩の経営するキャバクラに周りの友人がボーイとして強制的に働かされていた。そろそろ自分も強制的にやりたくもないボーイをやらされると思い、環境を変える為に1ヶ月の予定でサンフランシスコに渡米した。当時19歳。

滞在先のホステルで元UCLA教授の中国人と知り合いアメリカ大学を勧められコミュニティーカレッジから転入できることを知り滞在期間の延長を決意。しかし、1ヶ月の滞在予定だったので予算は20万円しかなく直ぐに無一文になる。ホームレスが収監されるサンフランシスコのシェルターが存在することを知りそこで3ヶ月間ホームレスを経験。その後ホームレスが自立するための施設に移動しホームレスとの共同生活を1年半続け自立を目指した。幸いにもアメリカ国籍を持っていたのでシェルター住んでいた頃にJapaneseレストランでのバイトを見つけひたすら貯金した。自立した時には貯金額200万円にも達したが株に手を出しリーマン・ショックで大半を失った。

残ったお金でアパートに移りSan Francisco City Collegeに入学した。既にアメリカに2年近く住んでいたがまともに英語の勉強をすることができなかったのでESL下から2番目のクラスから授業がスタートし4年かけて働きながら学校に通い編入の準備をした。仕事と勉強の両立は大変であったが毎日必死にやった。Honor Societyのプログラムも沢山こなしなんとかUC Berkeleyに編入を果たした。

【編入時のGPA】
3.7

【エッセイの内容】
自分で稼ぎ勉強することができることをアピールし、成績Cを取ってしまった後から二度と取らないよう取り組んだことなどを書いた。


【課外活動・クラブ活動】
なし。(クラブ活動、ボランティアなど一切なし)
バイト週40時間以上

【Berkeley Political Economy専攻での思い出】
本を読む量が多く1クラス最低3冊以上は読んだ。
一週間以内で1冊読むこともある。
勉強量が増えるため働くことができないのが金銭的に一番つらかった。


【卒業後】
金融業に興味がありヘッジファンドなどで働く予定。

アメリカの教育システム


アメリカの教育カリキュラムは日本に比べる編入の敷居が低く、他の大学と様々な面で部分的な提携を行っているところがほとんどでです。
そこで、ここでは入学条件が比較的緩やかなコミュニティカレッジ(二年制)から
四年制大学への編入に関する概要、方法やメリット・デメリット、そして実際に編入した方の体験談を記載しています。

ここでの情報を参考に一人でも多くの日本人に留学は必ずしも「エリートにしか与えられていない道」ではないことを知ってもらい、励みにしていただければ幸いです。

Sunday, April 29, 2012

UC Berkeley卒業生の体験談①J・Uさん

J・Uさん 男性

大学;University of California, Berkeley
専攻;Business Administration Haas School of Business Undergraduate Program
卒業;class of 2012
出身校;Antelope Valley College


【留学のきっかけ】
アメリカで生まれ生後6ヶ月で日本に移り日本育ち。特に目標もなくかろうじて高校を卒業しバンド活動をしながらフリーターをしていました。あるとき親のマイレージが溜り家族で一人だけ海外に行けることになり、海外に全く興味がなかったが時間があるのが自分しかおらず自動車運転免許取得(日本への書き換えの為)と国籍を決める為に渡米。当時19歳


【バックグラウンド】
日本人が少ないペンシルバニアのランカスターで1年半住みスーパーでバイトしながらアダルトスクールに通いたまたま休暇中に旅行をしていた日本人学生に出会い意気投合。彼ははオクラホマのコミュニティーカレッジに通っていてルームメイトを探しているとのことだったのでオクラホマ北東部の小さなコミュニティーカレッジへ転入。

アジア人が非常に少なく人種差別も強く残っていて歩いているだけでケンカを売られることもありました。そんな中、日本人のルームメートが1年先に卒業し、つるむ人がいなくなりヒスパニック系の集団とつるみエクアドル出身の学生と知りあいスペイン語の勉強を始めました。4年制大学への編入をまったく考えてなかったので、エクアドルで英語の先生をしないかと、その学生に誘われ卒業して一時帰国後エクアドルへ引っ越しました。

エクアドルでは4年間住み日本語、英語の教師、ツアー会社の現地駐在員や日系企業での通訳を努めました。中でも日系企業での通訳が印象に強く残っています。その仕事はエクアドルでの浄水所建設現場での通訳で、工事指示の通訳、書類の翻訳、地元住民への説明などを含む。住み込みで8ヶ月間、現地の下請け企業と、日系企業の間にたって通訳をしました。仕事開始当初から予定より遅れをとっており、日系企業と現地下請け企業との文化の違いによるスタンスのずれ、更には浄水場の重要さを理解しない地元住民もおり、工事も難航しましたが、お互いの人間関係が深まると次第に事が進むようになりました。そういった成功体験を積み重ねるなかでビジネスに興味を持ちもう一度勉強をすることを決意しアメリカに戻りました。

UC BerkeleyにBusiness Administrationで編入する場合、コミュニティーカレッジで取得した重要教科の単位は卒業後5年以内でないと編入に使えないのでもう一度コミュニティーカレッジ(Antelope Valley College) に2年通いなおしました。この2年間は人生で一番勉強した期間で基本的に週末も遊ぶことなく毎日ひたすら勉強しました。その結果、UC Berkeleyに編入を決めました。


【編入時のGPA】
4.0


【エッセイの内容】
エクアドルでの通訳の経験。特に人とのつながりが非常に大切であることを書いた。


【課外活動・クラブ活動】
PTK
Honors society(ボランティア活動含む)
チューター週20時間(数学、会計学、経済学)


【Berkeley Haasの良い所】

毎週様々なワークショップがあり校内でネットワークが広げやすいのが特徴です。例えばビジネス会食でのマナー、開業のノウハウ、インターンを得る為の情報収集方など。Haasでは主にABC(Accounting, Banking, Consulting)の3つが強く、各分野で活躍している一流企業のビジネスマンがゲストスピーカーとして来校し、会話をしたり名刺交換をすることができます。授業も必ずグループワークが組み込まれているので繋がりを作りやすい。


【卒業後】
アメリカの会計事務所のニューヨークオフィスにて日系企業向けの監査業務を担当します。監査業務を通して様々な業種のビジネスに携わっていきたいと考えています。

Transferの必要条件

Community College(以下CC)からUniversityにTransfer(転入)するためには、
転入先のUniversityによって転入システムが違うため一概には言えないが
・高いGPA
・魅力のあるEssay
・自分の良さを示せるActivity
この3つは最低限必要である。
Universityによっては、在籍中collegeの教授のRecomendation letterやTOEFLのスコア等が必要な場合もある。

Transferとは

 日本留学業界の古典的手段にTransfer(転入)というものがある。入学基準の緩やかなCommunity College(以下CC)に在籍し高いGPA(成績)を保持して、教育水準の高い4年制のUniversityに転入するという方法である。また同州内であればCCと州立Universityは転入に関して提携している場合も多い。特に、California州はUC Berkeley、UCLAといった世界的に有名な州立Universityが多く存在し、また IGETCというCalfornia州立CCとUC・CSU系列が結んだ転入プログラムがあるため人気である。