Tuesday, March 27, 2012

留学後のOutcome


留学経験がキャリアにどのような結果をもたらすを考えます。

新卒採用、中途採用ともにスキル以上に個人のポテンシャルを非常に重視することがインテリジェンスが行った中途採用市場調査とベネッセによる文部科学省委託調査「起業が大卒者に求める能力」によりわかりました。(中途採用の最重要項目は職務経験です)

ポテンシャルの高い人とは将来多くの成果を出すことのできる土壌をもった人であると考えた場合、これらの項目・能力がある人がポテンシャルの高い人ではないでしょうか。

  • 国際人である
  • コミュニケーション能力
  • 営業力
  • 問題解決力
  • 自己管理力
  • 多種多様な人脈を持つ
上記の6つの能力は留学経験から習得することが出来る能力でもあります。


【国際人なる〜パラダイムシフト〜】
国際的な交流が円滑にできるようになります。世界中の人と会話をし文化や習慣の違いを知ることで自身が持つ多くの偏見に気づきます。その偏見をとっぱらうことで視野が広がり多くの人を理解し受け入れる事ができる土壌ができます。どんなに美人な女性でも小動物から見れば恐ろしいバケモノなのです。


【コミュニケーション力 〜英語学習〜】
英語学習がコミュニケーション力を向上させます。コミュニケーション能力を簡単に言い換えるなら「質問に対して答えること」だと言えると思います。意外と人は質問に対して直接答えずに会話をすることが多いです。

英語圏での会話は意見をはっきり発言しその理由を説明することが頻繁にあります。「I like A because A is B.」の様な典型的な会話です。エッセイやリサーチでも論点に対してはっきりとした理由や影響などを論理的に説明し誰が見ても理解出来るように文章展開することを求められます。帰納法より演繹法を徹底的に勉強することになるのでビジネスで求められるコミュニケーション能力が向上すると考えられます。


【営業力 〜一生語れる話しのネタ〜】
営業力を養えます。留学経験が沢山の会話のネタになり、それが営業先や社内などで会話のつかみになったり人として面白いと評価される理由になり交渉を有利に進める土台を作りやすくするからです。

営業力とは広義な定義で多くのスキル(ヒヤリング、鈍感力、論理思考、プレゼン力など)を必要としますが「人として面白い」ことの方が小手先のスキルより重要だと考えます。それは顧客が決断をする際にもし2人の営業がどちらも高いレベルの提案をした場合、最後は人柄を見て選択する可能性が高いからです。

合うたびにつまらない話をする取引先より毎回興味深い話をしてくれる方がいいですよね?この人と付き合いたいと思ってもらえるよう人間力を磨き、また不意に興味を引く面白い経験を話せればより良い人間関係を作りやすくすると思います。私の友人のバークレーの学生で3ヶ月サンフランシスコホームレスを経験したなんて人もいるんですよ。ホームレス上がりの高学歴なんて誰もが興味を引く一生語れる話しのネタですね。


【問題解決力 〜勉強の仕方を考える〜】
勉強法を考えることが問題解決力向上につながります。例えば語学留学の場合、自分が設定した留学期間で英語を習得したいと考えていたが思ったほど英語力が伸びない。どのように勉強するべきか?効率的な方法は何か?など改善方法を考え、調べ、実践して英語力を高めていきます。このプロセス「気づく・情報収集・分析・改善・実行」を繰り返すことが問題解決能力向上につながります。

この習慣がついていればビジネス上の正解のない課題に対し最も可能性・効率・メリットの高い選択を見出し実行することが出来るでしょう。


【自己管理力 〜モチベーションとストレス〜】
限られた時間の中で成果を出すこと突き詰めて考えると自己管理力が必要なことに気づきます。特に大学で沢山の授業を受講していると大量の課題が出されそれぞれに締め切りがあり、それらをうまくこなすにはタイムマネジメントが必要となります。

集中力を保つためにはストレス解消やリフレッシュも必要なので、勉強時間だけでなくストレス解消のための娯楽もスケジュールを立て生活することが自己管理力を強化していきます。成功している人や成果をだしている人は自己管理が非常にうまいことは誰もが容易に理解できると思います。


【人脈 〜未知を知る〜】
通常では知り合うことのできないタイプの人と知り合うことができます。学生、経営者、医者、画家、ダンサー、学者などまったく自分とは違うフィールドで活躍している人の話はとても面白いし勉強になります。

人脈と聞くと将来ビジネスをする時に役立つモノとイメージされがちですが、むしろお互いを高めあう意味の方が重要なだと思います。業界の違う人が集まればライバルにならずに情報を共有しイノベーションが高まると思うからです。facebookなどを活用すれば帰国後も容易に世界中の友人と連絡が保てます。



留学を通じてこれらの6つの能力を習得できポテンシャルの高い人材になることができると考えられます。それにこれほどのポテンシャルがあれば職についてからの専門知識の習得もきっと早いでしょう。

自分に自信を持ち「出来る仕事を探す」から「やりたい仕事を探す」へ考えをシフトし人生をより謳歌してほしいと思います。

文責:Takuya

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